広告の「保証」はこう読み替える
Googleの広告掲載ポリシーでは、事業者やコンテンツの目的に関する情報の歪曲・虚偽表示・隠蔽が禁止され、虚偽・不実・欺瞞的な情報による宣伝も認められていません。例として「すぐ儲かる」案が挙げられています。「必ず節税できる」「還付を確約」「完全無料」といった断定的表現は、契約後に条件が変わるリスクを含みます。さらに、Googleのポリシーでは広告がナビゲーションや操作要素と誤認される配置も禁止されています。「無料相談」といった入口表現も、その後の費用条件を必ず確認しましょう。広告は「保証」ではなく「事務所の方針や実績」と読み替えましょう。
契約前に確認したい5項目
初回の面談前に、次の5点を確認しておくと契約トラブルを避けやすくなります。
- 業務範囲:記帳代行・決算申告・税務相談のどこまでが含まれるか
- 料金体系:月額の内訳、追加費用、支払い条件が明示されているか
- 担当者:毎回の担当者と連絡頻度、緊急時の対応方法
- 解約条件:通知期間・違約金・資料の引き継ぎの取り決め
- 書面化:口頭説明だけでなく、契約書や見積書に明記されているか
これらが書面で示されない場合は、後から「言った言わない」になる可能性があります。まずはこの5点を書き出して面談に臨みましょう。
資格確認は公的窓口で
税理士かどうかは、税理士会などの公的な窓口で確認するのが基本です。ただし、具体的な確認手順は執筆時点では公的資料による裏取りが必要な点にご注意ください。また、Googleポリシーでは偽の資格証明書の作成・販売を助長するコンテンツへの広告掲載が禁止されています。名刺やサイトの表示だけで判断せず、面談時に所属する税理士会の名称を尋ね、後日その窓口で確認する方法もあります。
面談で聞きたい質問例
「現在の売上と経費で、あなたの事務所なら具体的に何ができますか」「見積もりに含まれない費用はありますか」「解約はいつでも可能ですか」。説明が曖昧だったり、回答を先送りにする場合は、契約を見送る判断も選択肢です。「担当者以外に相談できる窓口はありますか」という質問も有効です。
まとめ
本記事は一般的な確認手順を示したもので、報酬相場や法令の詳細は検証できていません。個別の契約判断は、依頼予定の税理士や所轄税理士会、税務署などの専門窓口に相談してください。