判定軸は「オンライン販売の促進」か
記事全体が一律禁止されるわけではありません。Googleのパブリッシャーポリシーは「処方薬」を制限カテゴリとし、そのオンライン販売を促進する内容を対象にしています。例は「処方薬の販売」「オンライン薬局」。物流解説でも、購入・注文・決済への導線や販売を後押しする訴求は判定に近づきます。物流解説が非該当という明記は資料になく、境界は推定です。
「未承認の医薬品・サプリメント」との違い
もう一方は、未承認の医薬品・サプリメントの宣伝です。定義も例示も異なります。
| 制限カテゴリ | ポリシー上の定義 | 原文で示されている例 |
|---|
| 処方薬 | 処方薬のオンライン販売を促進する内容 | 処方薬の販売、オンライン薬局 |
| 未承認の医薬品・サプリメント | 未承認の医薬品・サプリメントを宣伝する内容 | 未承認医薬品リスト(網羅的でない)掲載製品、麻黄含有製品、有効成分や危険な成分を含むハーブ・栄養補助食品、紛らわしい名称の製品 |
「オンライン薬局」の語だけでなく、何を販売・推奨し、どの行為へ誘導するかを原文の語に照らします。
制限タグが付いた場合の影響
パブリッシャー制限は内容制限と行動制限に分類されます。制限タグ付きコンテンツは入札する広告ソースが少なくなり、場合によっては入札がなく広告が表示されません。Google Adsも制限タグ付きコンテンツには配信されません。配信結果は地域・アカウント・広告主で異なり、収益影響は保証できません。
公開前セルフチェック5項目
- 購入・注文・決済への導線が、処方薬の販売促進と読めないか。
- 価格・送料・在庫・入手可能性で購入を促していないか。
- 未承認リスト掲載製品、麻黄含有製品、有効成分や危険成分を含むハーブ・栄養補助食品、紛らわしい名称がないか。リストは網羅的でない。
- 運営者・目的・出所を隠さず、提携や承認を事実に反して示唆していないか。
- 有害な健康主張や、重大な健康危機で権威ある科学的合意に反する表現がないか。
根拠の限界と次の一歩
本記事の根拠はGoogleのパブリッシャーポリシー資料のみで、日本の法令・薬事規制の適法性の判断ではありません。医学的・薬学的・法的助言でもありません。ポリシーは変更され得るため、公開時点の公式ヘルプページで再確認し、必要なら専門家に相談してください。参照:処方薬、未承認の医薬品・サプリメント、パブリッシャー制限。