配信開始前の5つの確認ポイント
デジタルマーケティングで広告配信を始める際、確認すべきGoogleのポリシーは主に五つあります。以下で一つずつ見ていきます。
1. 虚偽・誇大表現の禁止
Googleのポリシーでは、虚偽・不実・欺瞞的な情報で商品やサービスを宣伝する行為が禁止されています。代表的な例は「確実な儲け」を約束する手法です。効果を確約する広告文は、意図がなくても違反になり得るため注意が必要です。
2. 不正クリック・水増しの禁止
自分の広告をクリックしたり、クリック数・表示回数を人為的に水増しすることは禁止です。クリックや検索への報酬提供も、インセンティブ広告を除き認められません。運用初期は確認目的のクリックをしがちですが、これも避けましょう。
3. 広告配置のルール
広告がコンテンツを覆い隠したり、コンテンツを押しのける配置は禁止。広告をメニュー・ナビゲーション要素・ダウンロードリンクと誤認させる配置も認められません。ユーザーが広告とコンテンツを区別できることが前提です。
4. ユーザーデータと同意
パーソナライズ広告の配信には、Cookie等のデータ利用権限と、興味関心に基づく旨の開示(「広告オプション」アイコン等)が必要です。GPSやWi-Fiなどの位置情報の収集・処理には、利用目的の開示と明確な同意が求められます。プライバシーポリシーへの第三者CookieやIPアドレスによる情報収集の記載も必要です。
5. 制限カテゴリの存在
医薬品やギャンブルなど、広告に制限があるカテゴリがあります。処方薬のオンライン販売を促すコンテンツや、承認されていない医薬品・サプリメントの販促は禁止。ギャンブルは制限付きカテゴリですが、日本を含む一部の国・地域のユーザーへの配信は例外として認められる場合があります。取り扱う分野が該当しないか事前に確認しましょう。
最新情報は公式ヘルプセンターで
Googleのポリシーは随時改訂されるため、配信開始前には必ず公式ヘルプセンターで最新版を確認してください。違反時の具体的な措置はGoogleの判断に依存します。本記事はあくまで入門チェックリストであり、日本の法律の解釈などは範囲外です。安全な運用のために、公式情報を起点に自社の状況を照合していきましょう。