なぜポリシー違反が危険か
Googleは違反を確認すると、広告配信の停止やAdSenseアカウントの停止を行う権利を持ちます。自己運用の担当者にとって、どこで違反したか気づかないまま配信が止まるのが最も怖いパターンです。ポリシーには、コンテンツ規制・行動規制・プライバシー関連規制の3種類があり、禁止行為と制限付き許可の区別が重要です。
初心者がやりがちな違反3選
自己運用を始めたばかりの担当者が特に注意したい違反を3つ紹介します。いずれも気づかないうちに起こり得るものばかりです。
誇大・虚偽表現
「最大の効果」「完全無料」など根拠のない断定表現は、虚偽・不実・欺瞞的な情報の宣伝として禁止されています。実際に提供できる内容だけを、検証可能な表現で記載しましょう。商品やサービスの効果をうたう場合は、その根拠を確認できるようにしておくことが安全です。
自社クリック・表示回数の水増し
自分の広告をクリックする行為や、クリック数・表示回数の人為的な水増しは「無効クリック」として禁止です。家族や知人へのクリック依頼も同様にリスクがあり、異常値を検知したら即座に配信を停止しましょう。
複製コンテンツと広告面積の超過
付加価値のない複製コンテンツだけのページには広告を表示できません。他サイトの記事の転載に、整理やコメントなどの付加価値を加えていないページも対象です。広告面積がコンテンツを超える表示や、ナビゲーションと紛らわしい広告配置も違反対象です。
パーソナライズド広告で使えないデータ
健康・医療情報、民族・人種、宗教、犯罪歴、政治的見解、性的指向などのセンシティブ情報を使ったターゲティングは禁止されています。13歳未満のユーザーの活動データに基づくリマーケティングもできません。
出稿前の確認手順
本記事はGoogle公式ポリシーの要約であり、最新版の代替ではありません。ポリシーは随時改定されるため、出稿前にsupport.google.com/publisherpoliciesとsupport.google.com/adsense/answer/9335564で最新内容を確認してください。なお、本記事はメディア側(パブリッシャー)向けのポリシーが中心であり、広告主向けの審査基準は別途確認が必要です。一部カテゴリでは日本向け配信の例外もあり、個別ケースはGoogle公式サポートに相談しましょう。