クリック行動の禁止事項
AdSenseでは、自社広告を自らクリックする無効クリックや、表示回数・クリック数を人為的に水増しする行為が禁止されています。ユーザーに広告のクリックや閲覧を依頼する誘導も、特別なインセンティブ広告枠を除き禁止です。「少しだけクリックをお願いする」といった軽い気持ちの依頼も違反対象となるため注意が必要です。
配置・レイアウトの注意点
広告をメニュー、ナビゲーション、ダウンロードリンクと誤認させる配置は禁止です。広告が本文を隠す、または本文が広告を隠すレイアウトも認められません。編集や価値付けのないコピーコンテンツのみの画面や、広告が本文より大きな面積を占める画面にも広告を掲載できません。意図的でなくても、広告と気づかないままクリックさせる配置はリスクです。
表現とプライバシー開示の義務
掲載者や内容の目的を偽る誤解を招く表現、第三者との提携を誤認させる表示は禁止です。パーソナライズ広告の配信にはCookie等のデータ利用権限が必要で、広告オプション等の開示が求められます。正確な位置情報を扱う場合は事前の明示的同意、暗号化送信、プライバシーポリシーでの開示が必要です。13歳未満向けコンテンツでは、興味に基づく広告やリマーケティングによるターゲティングは禁止されています(COPPA)。
2つのポリシーの違い
| ポリシーの種類 | 対象領域 | 代表的な禁止事項 |
|---|
| AdSenseプログラムポリシー | クリック・収益化行動と広告配置 | 無効クリック、誘導クリック、広告をメニュー・ナビに見せかける配置 |
| Googleコンテンツ/広告ポリシー | 掲載ページの内容とレイアウト | 誤解を招く表現、コピーコンテンツのみの画面、広告が本文を隠す・広告過多 |
違反はどちらか一方に限らず両方にまたがることがあるため、導入時は公式ページで両方を確認してください。特に「収益化の仕組み」と「掲載ページの品質」は別物と理解しておきましょう。
まとめ
Googleポリシーは随時改訂されるため、公開時点の公式ページで最新情報を確認してください。本記事は法的助言ではなく、日本の広告関連法令は別途専門家への相談を推奨します。最終的な掲載可否の判断はGoogleの審査・運用によります。