まず知りたい「禁止されていること」
Googleの広告ポリシーでは、処方薬のオンライン販売を促すコンテンツ(処方薬の販売やオンライン薬局の宣伝など)は許可されません。「どこでも簡単に買えます」と誘う情報は、そもそも信頼のサインではない可能性があります。処方薬は、医師の処方箋と薬剤師による調剤を経て初めて手元に届くものです。処方箋も調剤も経ずに届く処方薬は、正規の流れとは言えません。「処方箋不要」と謳う宣伝は、注意のサインと心得ましょう。まず正規の流れを押さえることから始めましょう。
配送前に確認する3つのポイント
- 処方箋が医師から発行されているか
処方箋なしで処方薬が届く仕組みはありません。
- 提供元が薬局と薬剤師による正規の調剤か
薬剤師の確認を経ていない薬は疑ってください。
- 承認された医薬品か
未承認薬や危険成分を含む製品の販促は禁止されています。
未承認薬の代表例には、麻黄を含む製品や、未承認薬に似た紛らわしい名称の製品があります。健康食品と医薬品の区別が曖昧な情報、効果効能をうたうサプリメントの広告には特に注意してください。Googleが公開する未承認薬の参考リストも判断の助けになります(https://support.google.com/adspolicy/answer/2423645)。
安全な受け取りの心がけ
処方薬の配送を考えるとき、「どの会社を選ぶか」より先に、「その薬が正規の手順で届くか」を確認してください。処方箋なしで処方薬を売るサービス、効能をうたうサプリメント、薬物検査の通過を助ける情報は、いずれもポリシー上問題があるだけでなく、健康リスクのサインでもあります。健康食品は医薬品ではありません。病気の治療をうたう表示には、必ず警戒してください。薬が届いたら、服用方法や注意点の説明が添えられているかも確認しましょう。配送を申し込む前に、医薬品の区分と提供元の役割を理解しておくことが大切です。
専門家に相談して決める
地域や薬局・医療機関によって対応は異なります。配送の可否や手続きは、医師・薬剤師・かかりつけ薬局や行政窓口に直接確認してください。本記事は医学的・法的助言ではなく、法令の詳細や個別の事情、各社のサービス内容には踏み込んでいません。不明な点は遠慮なく相談してください。