1. 成果の断定
「合格を保証」「必ず可能」といった断定は、実現の約束か支援の説明かに分けて確認します。Googleのパブリッシャー向けポリシーは、実現不可能な約束を重大な違反例とし、合格の約束を例に挙げます(support.google.com/adsense/answer/14638581)。違反は段階分けされ、重大な例は1件で1ストライクと扱います。契約書では保証の定義、満たされない場合の対応、支援範囲を確認します。口頭の補足は日付入りメールで残します。
2. 書類代行の範囲
「書類は全部こちらで」という説明は、本人が作成・署名する書類と、事業者が支援できる範囲に分けて確認します。同ポリシーは、偽の証明書・パスポート・卒業証書などの作成を助長・宣伝する内容を禁じています(support.google.com/adsense/answer/9335564)。質問は「本人が作成・署名する書類はどれか」「代行範囲を書面で示せるか」。提出先への確認や訂正の担当も聞き、責任の所在を書面で残します。
3. 費用の総額・別途・返金
見積もりは、総額に含まれるもの、別途費用が発生する条件、返金の可否と条件の3点で確認します。質問は「総額の範囲と有効期限」「別途費用が生じる段階」「中止時の返金条件」。金額の相場や妥当性は、本記事の資料では判断できません。見積もりの有効期限と契約書の金額・条件の一致も照合します。
4. 実績・提携の根拠
「合格率○%」「提携校多数」「推薦状あり」は、母数・期間・対象条件・出典を確認します。同ポリシーは、発信者や内容の目的についての虚偽表示・隠蔽、提携や推奨の不実な暗示を禁じています。質問は「数値の母数と集計期間」「提携・推薦の認定主体」「根拠資料の有無」。母数や集計期間のない数値は判断材料にしにくい点に注意します。
契約前チェックリストと限界
回答は質問文・回答・日付をメールで残し、契約書では条項番号も控えます。不明点は契約を急がず、比較対象を増やし、各国の公式窓口や日本の公的相談窓口、必要に応じ専門家へ確認します。参照できた一次資料は広告・パブリッシャー向けポリシーのみで、日本の留学市場、料金、法制度の一次資料は未取得です。本記事は表示の信頼性に関する基準の整理であり、契約の法的効力を判定するものではありません。