成果保証は「実現不能な約束」になり得る
Googleは、発行者・コンテンツ作成者・コンテンツの目的や内容に関する情報を歪曲、虚偽表示、隠蔽する「誤解を招く表現」を禁止しています。さらに、虚偽・不実・欺瞞的な情報で製品やサービスを宣伝する「欺瞞行為」も禁止対象で、「すぐに儲かる」スキームが例示されています。「必ず売上アップ」「確実に上位表示」といった成果保証は、管理者の管理外にある実現不能な約束として重大な違反になり得ます。
代替表現は、成果に個人差があることや前提条件を明記し、「当社の事例では」のように事実に基づいて書くことです。数値で効果を示す場合は出典の確認が欠かせません。
健康・金融・薬・ギャンブルは制限カテゴリ
関連分野は審査が特に厳しい制限カテゴリです。有害な健康に関する主張や、進行中の重大な健康危機について権威ある科学的コンセンサスに反する内容には広告が表示されません。クレジット・銀行サービスでパーソナライズ広告を出す場合、Cookie等のデータ利用権限、興味に基づく広告である旨の開示、プライバシーポリシーでのデータ収集・共有・使用の開示が必要です。オンラインギャンブルは日本向け配信が例外とされますが、国内法上の解釈は別の論点です。
広告・アフィリエイト併設時の開示
Googleの広告がコンテンツを覆い隠す配置、またはコンテンツが広告を覆い隠す配置は禁止されています。アフィリエイトリンクや広告枠を置く際は、広告であることの表示、興味に基づく広告の開示、Cookie等を使ったデータ収集・共有・使用の明示がプライバシーポリシーで求められます。公開前にこれらの項目を確認しましょう。
公開前チェックリスト
公開前に以下の項目を確認しましょう。
- 「必ず」「確実に」等の確定的表現がないか
- 実現不能な約束や成果保証がないか
- 健康・金融分野で根拠不明の主張がないか
- 広告の開示とプライバシーポリシーが整備されているか
すべて確認できれば、表現リスクは大きく下がります。本記事は法的助言ではなく、Googleポリシーに基づく一般的な情報です。ポリシーは変更されるため最新の公式情報を確認し、景品表示法等の国内法の解釈は弁護士等の専門家にご相談ください。